「銀座眼科」レーシック裁判で和解成立

2009年2月に、「レーシックの感染症」で世間を騒がせた「銀座眼科」。(東京都中央区/閉鎖)

この銀座眼科でレーシック手術を受けた男女54人が、
元院長、溝口朝雄(50歳)によるずさんな衛生管理の元に行われた治療のせいで、
角膜炎や角膜潰瘍といった感染症を発症しました。

それは、手術器具の消毒や滅菌をせず、さらに素手で治療を行なっていた事が原因でした。

これは、レーシックだけではなく治療をするという行為の中で「あってはいけない、有り得ない事」です。
にも関わらず当時、感染症が発覚してからもレーシック手術を辞めること無く反省の色もなかった溝口元院長。

眼科専門医の資格もなく、患者さんに対しての気持ちが無いと言える発言もしていました。

3月には、業務上過失傷害罪で禁錮2年が確定し、
感染症の被害にあった人達より、約4億3000万円の損害賠償を求めた訴訟の裁判が行われました。

このレーシック裁判が、2012年7月20日に東京地裁で和解が成立しました。

後遺症の程度に応じて、一人あたり約60万円〜2200万円(計約2億6000万円)が支払われます。

現在も39人の方は、視界が悪くなるなどの後遺症が有るとのことで、
本当に酷い話です。。

また、被害者の方たちは、
厚生労働省に対して溝口受刑者の医師免許の取り消しを求める要望書を提出しました。

こういった「事件」を起こしたのに、再び眼科医として医師を続けることになったら本当に許せないですよね><

私も医師免許の取り消しには賛成です。

現在、こういった「レーシック手術を軽く考えている」医師や医院は感染症の事件以来減ったと思いますが、
「安いから、近いから」ではなく本当に、医師や医院選びが大切なのだと改めて実感しました

当時、銀座眼科でのレーシックは他の医院よりも安く提供されていた為、選んでしまった人も多かったようです。

レーシックラインでは、いろいろな角度から医院を比較し、失敗しない眼科さん選びのお手伝いができるようこれからも様々なコンテンツを用意していきたいです。

【2012年7月24日 13時53分】

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