治療を受ける医院はどんな基準で選べばいいですか？

これは日本眼科学会の定めるガイドラインでも定められている事項ですが、
実は、眼科専門医じゃない医師がレーシック手術を行うケースも・・・・。

2009年に、集団感染症のニュースで話題になった「銀座眼科」の元院長、溝口朝雄も眼科専門医ではないまま、レーシック手術を行なっていました。

この人は眼科専門医の人からしたら考えられないような、ずさんな手術をしていました。
（本当ひどいです＞＜）

レーシック手術は、目の病気など持っている場合、重大な事故につながる可能性がある手術ですので、万が一疾病など見つかった時、適切なアドバイス＆処置が行える事が大切です。
それが的確にできるのが、眼科専門医です。

大切な眼の手術ですので、眼科専門医が執刀しているかどうかというのは必ず確認してくださいね。

たとえ眼科専門医の人が手術を行なってくれたとしても、
何人かしか手術したことが有りません。というのは怖いですよね＞＜
（何人かというのは無いと思いますが。。）

やはりここはベテランの眼科専門医の人に任せたい・・・。

レーシックの手術結果は、医師の技量や経験がかなり影響を与えます。
執刀する医師の経歴や実績、また、治療を実際受けた人たちのデータが重要です。

より多くの人の施術にたずさわっている医師なら技術も磨かれ、より安心＆信頼して手術をお任せできます。

ですので、【経験豊富な眼科専門医が執刀してくれるレーシック医院を選ぶ】ことが、失敗しないレーシック医院選びの1歩になります。

少なくとも5000症例以上の経験がある医師が執刀してくれるレーシック医院を選ぶと良いでしょう。

レーシック手術を行う上で「感染症対策」は当たり前ですので、
現在だけではなく、今までも感染症を起こしたことはないか？というのも重要です。

感染症対策に関して、しっかり行なっている医院はホームページに分かりやすく記載しています。してるんだか、してないんだか分からない所で手術をするのは嫌ですよね＞＜
どんな対策を行なっているかしっかりホームページ上に記載をしている医院を選びましょう！

あまりレーザーの種類や性能を意識して選んでいる人は少ないと思いますが、
実は、レーザーの性能によって、手術の結果に大きく影響するんです。

私も、手術を受けた時は全然意識していませんでしたが（勧められた自分に合った術式で手術をしたので。。）実は年々、新しい機器が導入され、各レーシック医院でも最新のレーザーを取り入れている所が増えています。

【例えば】

イントラレーシックで、フラップを作成するレーザーでいままで主流（使用されていた）レーザーは、
「イントラレースレーザーFS60」（米国）でしたが、
2012年現在は、
「iFSフェムトセカンドレーザー」（米国）が最新のイントラレーザーになります。

iFSは、2011年に安全性の高さを厚生労働省に承認されたレーザー機器で、
従来のFS60よりも、目に負担が少なく、正確なフラップを作成でき安全性が高くなりました。

治療後のアフターケアが万全なクリニックを選ぶことも、失敗しないレーシック手術の第一歩になりますので、アフターケア（保障）についてもしっかりチェックしてみましょう！